先輩たちの紹介

新規就農先輩農家 阿江邦彦・うつきさん

阿江邦彦・うつきアエクニヒコ・ウツキ

私たちと一緒に、ゆたかなせたな町ライフを過ごしましょう!

出身地兵庫県
就農年月日2020年11月
営農類型酪農畜産
主な品目・経営乳牛25頭(うち搾乳牛20頭、育成牛5頭)から開始

就農のきっかけは?

兵庫県立農業高校の畜産科に進学し、初めて牛に触れたことがきっかけです。
毎日牛の世話をする日々で、乳牛の穏やかな目に魅せられるかのように、「将来の自分の仕事は牛飼いだ」と酪農家を志すようになりました。
酪農学園大学に進学し、卒業後、酪農関連の会社に勤め見聞を広げていくとともに、自分の理想の牧場イメージを膨らませていきました。

せたな町で農業をしようと決意したポイントは?

せたな町の酪農家に嫁いだ高校の先輩を頼りに、初めてせたな町に観光で訪れたときに目にした海や牧場の風景が印象的でした。
その後、「せたな町就業体験ツアー」に応募し、妻と二人でせたな町を訪れました。
自分の理想とするスタイルで酪農を実践している多くの酪農家さんや、せたな町の風景、住み心地の良さに魅かれて、せたな町への移住と、この地での就農を決意しました。

せたな町で「就農して良かった」と実感したことは?

自分と同じような規模で経営してる酪農家さんが多く、酪農経営で悩んだり、迷ったときに相談すると、暖かく教えてくださり、安心できます。
また、おいしいものが、いつでも手に入ることも嬉しいです。お米や野菜、海産物、豚肉や鶏肉、牛肉などの畜産物、チーズやアイスなどの酪農製品、せたな町で生産されたものだけで、食材が何でも揃う、素晴らしい町です。
子育てをするにも良い環境が揃っています。

逆にここは大変だったということは?

良いことでもありますが、移住してきてからは全てが同時進行でした。
地域おこし協力隊として酪農ヘルパーとして活動していましたが、就農する場所も決まったため、仕事の合間にも畜舎の改修作業や就農準備、牧草の収穫作業など、そして長男が生まれ初めての子育て、と慌ただしくも楽しい毎日でした。

これから就農を考えてる人にワンポイントアドバイスやメッセージ

まずは自分の理想をしっかりと想い描いてください。そんな理想と、マッチングする場所を探してみてください。
せたな町に、理想が揃っていると感じた方は、是非思い切って、せたな町へお越しください。
私たちと一緒に、ゆたかなせたな町ライフを過ごしましょう!

先輩農家 阿江さん
先輩農家 阿江さんの日常①